ようやく太陽フレアも落ち着きはじめました。地震への影響を案じてましたが、何事もなく、人々の意識に影響を与えて終わってよかった…と思います。よって私の「天照大神とキリスト」も、ひとまず連載終了します。
最後はユダヤ人に関する情報を伝えたいです。
日本にユダヤ教を信仰したユダヤ民族、もしくは景教か原始キリスト教(ローマで発展したキリスト教ではない)を信仰したユダヤ民族が、もし日本列島に渡来して、縄文文化と融合して新しい弥生時代を築いた古代史があるだろうかーという可能性です。
つまり…日本は単一民族ではなく、多様性を平和に生きる術を知っている民族だと想像できないだろうか。葛藤を超えた調和という宇宙光線を魂のエネルギーとしてする日本民族が、世界に平和をもたらせる・・・そんな可能性はないだろうか?

講座で用意したスライドは60枚あったのですが、結果的に半分ほどしか使いませんでした。残り30枚から、これだけは伝えたい!と思った4枚を掲載します。気になった本はぜひAABライブラリーで購入ください。

①現代のイスラエルは戦争をしていますが、ユダヤ民族が戦う民族ではなかったことを忘れないでいたいです。「移動することで耐えてきた」という痛みに復讐するがごとくの出来事が起きていますが、その根っこはアトランティス時代にまで遡るそうです。民族のカルマは、それほどにも長く影響を及ぼすものなのですね。しかし、そのカルマは古代の歴史のなかで、移動する民として渡来して、芸術性ある高い技術を文化として伝えていたとしたら…民族全てのカルマではないでしょうが、カルマの一部は善き結果として昇華されていますように。

②この文章を読んだ時に、陰謀論…という性質は、ユダヤ民族のなかに、そして宇宙光線のなかにある性質であり、それは善悪で評価できない性質なのだと理解しました。そもそも人には「裏で糸を引くー隠れたがる」性質がある…と知っておいたほうが、陰謀論に踊らされず、冷静に生きていけます。実際、私の身近な人のなかにも、ものすごく才能があるのに「能ある鷹は爪を隠す」のように、隠れたがる人はいます。家庭内でだって陰謀はあるあるです。日本は第4光線と第6光線ーなので偶数光線の組合せですが、もしそこに第1光線と第3光線のエネルギーが混じっていたら、それは確かに裏に隠れるだろう…と察します。偶数と奇数の組合せ、日本民族とユダヤ民族は補完しあえたのかもしれません。日本のパーソナリティはやぎ座なので、そこには齟齬がありません。以下は秘教心理学第1巻からの引用です。

③渡来した民族が日本列島に先住していた土着民(縄文人)と融合できた理由が、この引用文にあるように気候風土であるとしたら、この日本の自然は、本当に大切にすべき価値があると思うと同時に、中東の砂漠気候を緑化した、亡くなられた医師の中村哲氏の尽力は、尊い事業だったと改めて敬意と感謝を感じます。日本の気候風土で育った感性は、世界平和に貢献できる感性です。

最後のスライドは、融合はゆっくりと時間がかかるもの…だという認識。もし日本とユダヤが「善意によって方向づけられ」融合していったことが事実であれば、2,000年かければ、その痕跡さえなくなり、人は忘れて、同じ民族して調和できるのでしょう。もし事実であれば、第4光線がもたらす調和の美しさが、2025年以降、再びパワフルになっていくことに希望を感じたいです。そして魂の感覚でいえば、2000年などあっという間です。今世だけの時間軸で考えないことを秘教徒として忘れませんように。
「天照大神とキリスト」は、あるいみ「日本人とユダヤ人の融合」です。上のスライドにある「ハイラーキーの長」はキリストのことであり、彼はユダヤ人でした。その可能性に心を開きながらも、秘教徒の私としては、最後にあるように「私たちは、日本人とか、ユダヤ人とかではなく、すべての民族が魂のグループであり、神の子である」と考えていきたいです。(しかし、すべては神の子と考えすぎてしまうと、多様性の旨味を味わえないので、行ったり来たりは必要です)

5回にわたる連載、書くのが大変でしたが、書くことで自分の知識の整理になりました。読んでくださりありがとうございました。
太陽は5/19に牡羊座から牡牛座へ移るため(実際の太陽は占星術の情報より一歩遅れて移動します)、24日までプレアデス星団(星はすばる!)と太陽の整列となります。プレアデスは女性性のエネルギーであり第3光線、アルシオーネというプレアデス星団のなかでも一番明るい星が活動知性の源です。シリウスとの整列から太陽は外れたので、太陽フレアも一旦収束したのかもしれません。しばらくホッとできますように。
23日はふたご座の満月、別名「キリストの満月」であり、大祈願の満月です。来週からは大祈願について連載します。
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