top of page

esoteric tokyo会員の声~旅の仲間の祈り

執筆者の写真: 2025年研究会2025年研究会

エソテリック東京で秘教学を学ぶ方々は、あまり情報発信はしません。なので「秘教学、なぜに学ぶの?」と、たまーに根本的な質問をしないと、魂と魂のコミュニケーションはできないなぁーと思ったりします。


この7月はラストイヤーの始まりだったので、このようなメールをいただきました。ご本人の了解をいただき掲載します。(赤字が会員からのメッセージです)




アリスベイリーの読書会を続ける原動力は何?と質問されて、アリスベイリー自身が家事しながら学んだ姿に共感したからーと答えたように思うのですが、その後、なんで、読書会なん?秘教学なん?と、自分の内側を観ていくと…魂の成長がしたいんやなぁーと気づきました。


ほぼほぼ全員が「魂とのつながり」を求めて秘教学を学んでいるのは確かですが、8年開催してきて思うのは、「秘教学がわかりはじめるのに1年半、楽しくなるのに2年、3年目から漸く成長の実感が現れ始める」と思います。だから最初の1年半が最も厳しく、この18か月は「道を歩く」ことを自分で決め続けるしかありません。


だから皆さんの学ぶ目的である「魂とのつながり」の実感は、三年は待たないと実感はわかないので、そこまで辿り着くには、「学ぶ者には忍耐と責任が求められる」とDK大師も書いているわけです。(私が求めてるわけじゃないんですよ)


だから2025年で休会することを決めていた私は、エソテリック東京の公募は2023年で終えていました。なので、いま在籍しているメンバーはすべて一年半以上は学んでいる方々。だから「道を歩く」と決めているので、クラスの波動が高いのです。


長い方は8年以上、短くても一年半は秘教学と向き合っている方々なので、自ずと「魂」についての知識があり、それぞれが自分の成長課題を知っています。そして成長過程は多様で、上をみたら限りがないと知っているので、「誰かは上で、誰かは下で」などの優劣は存在せず、それぞれのサークルの対話は豊かです。



魂の成長をしたいのは、なんでなん?と問うと、平和な調和された、お互いがお互いを許し合いながら、創る世界がみてみたいからなんやろなぁと思いました。


身体を持って、ぶつかる事もあるからこそ、学べる事もあるし、そして、巷に溢れてるマニュアル本ではなくて、もっと本質的な事を学ぶ事で、回避できる衝突もあるように気がするし、でも、決して「知ってるから上とか、知らないから下とか」でなくて、上はとっても果てしなく続いてて…。


何が正しい~という主義や主張をすることもなく、世界を愛する気持ちだけを大切にしている方々が集っているので、善き意味で純粋で素朴な集いです。だからメンバーが変わることなく、地味に本を朗読して感想を対話するだけの温かい場が、何年も続けられたのだと思います。本当にありがたいことです。


もし自分も読書会を開催してみたいーと思う方がいたら、必要なのは秘教学の完璧な知識ではなく、場づくりのテクニックであり、あとは「知らないことは知らない」と言える謙虚さです。もちろん専門用語を知る必要はありますが、開催しながら学び続ける…これがベストです。参加者こそが先生です。彼らが主催者に必要なことを教えてくれます。




仲間の祈りの言葉は、叡智を学び、魂を成長させる旅路の癒しになります。誰もが、一人で歩くしかない「霊性成長の道」で、聞こえてくるのは仲間の祈りです。祈りとは、魂が唯一発する言語だと思います。


魂のメッセージをくださったSさんと同じ祈りが、私の心にもあります。

祈りの癒しを、Sさんありがとうございました。



生を繰り返す事で少しずつでも、成長がありますように、そして、私の周りの人にも、調和の輪が広がりますようにとの思いを大切にして、学び、祈り続けたいと思います。



Comments


新着記事をメールでお届け

ご登録ありがとうございました

bottom of page