アリスベイリーの秘教学
ジュワルクール大師による不朽の叡智
「2025年研究会」
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- 役に立たない祈り
この文章を読んだ時の衝撃は、今でも覚えている。なぜなら、私も「惨事を招いた悪の存在」に愛を送ることを実践していたからだ。 秘教学で最も繰り返されるフレーズの一つ「 エネルギーは思考に従う」を思いだせば、「悪に意識を向ける祈り」は役に立たない ーと、漸く気づいた。 日本海にむけてミサイル発射を繰り返す主席、ウクライナへの攻撃を指示している大統領、ガザ地区への攻撃を繰り返す首相…そのほかにも日本社会で起きた悲惨な事件の加害者などなど。 そうか、 彼らを改心させようとエネルギーを送ることは、応援になっていたのかもしれない 。実際、この文章を読んでから、彼らに意識を向けずに祈るようにしてから、自分自身は整い、より高次の波動を感じるようになった。悪に意識を向け続けると、この世界に希望を感じられなかったが、善に意識を向け続けるほうが、希望が胸に湧いていくる。そのエネルギーを周囲に伝導させたほうが、自分には世界平和に貢献している実感はある。 祈願を唱え続けても、政治の世界をみると「お先真っ暗」に感じるが、社会には沢山の奉仕者がいること、その数は増え続けていることを感じる。きっともう少し時間が経てば、 奉仕者の数のほうが多くなり、さまざまなことが変性していく流れのなかに、「希望する方々は現れる」と確信できる。 役に立たない祈りがある…という事実そのものが衝撃であるけど、これは本当に知ってよかったと思う知識である。実践を続けることで 「悪ではなく善に意識をむける自分」 に生まれ変わり、これからの社会に希望を確信できている自分がいますように。 以下の青色文字のシェアは「ハイラーキーの出現 上巻 P.342-343」より。長いので二つの分けましたが、実際は続いている文章です。 人々のハートから発せられるこうした要望は、ガリラヤのキリストの再臨を促すであろうか。 そうした要望は、神の生命や特質の未知なる別の様相をおそらく体現することになる偉大な神の子を顕現させるであろうか。 そうした要望は、さらなる神聖な啓示の体現を引き起こすであろうか。 仏陀が神の知恵を表現し、キリストが神の愛を明らかにしたように、 新たに到来する方が、神の意志や目的の特質を私たちに明らかにし、邪悪な「力を得ようという意志」を地上から一掃するために活性化されなければならない「善をなさんという意志」を提示することは可能ではないだろうか。 私が提示するこの可能性に注目し、それについて考えてほしい。 そうすることで、もしこれがあらゆる祈願や祈りがもたらす正しい結果になるならば、物質的な利己性や欲深さに満ちたパーソナリティーの意志と、全人類を助けることを願う非利己的な意志は拮抗することになるであろう。 低位我の意志と真我つまり魂の意志が衝突し、人類はどちらか一方に自らの影響力を及ぼすことになるであろう。 人類がどちらか一方に影響を及ぼすと言うとき、私は思考の力や非常に多くの人々が遠回しにメンタル・レベルでの仕事と呼ぶものだけを言っているのではない。メンタル的にも、情緒的にも、そして非常に力強く肉体的にも働く一人の人間まるごとの意識的な活動のことを言っているのである。 したがって、このような方法で働くことができるのは、統合されたパーソナリティーになっている人々だけであり、この点に一つの問題がある。 メンタル的にしか働かない人々、つまり、座して愛の想念を世界に放ち、そうすることで自分の理想論の美しさに溺れている人々は今日、現実には自分以外の誰の役にも立っていない。 世界の惨事を招いた邪悪な人々のグループに愛の想念を送り、そうすることで彼らを良い方向に向かわせていると信じている人々がいる。愛とは本質的に非人格的な力つまりエネルギーであり、どのような効果を生み出すかは、そのエネルギーが接触し、影響を及ぼす形態のタイプによって違ってくるということを思い起こしてほしい。 そのため、 利己的で物質主義的な性質を持ったものに注がれると、愛は欲望を肥大させ、一層貪欲な侵略行為を促進するだけであり、そのようにして低位性質を助長し、真の愛の表現を歪曲し、邪悪な活動を増大させる ことになる。非利己的で、純粋で、私心のないものに注がれると、愛はリアリティーと真の愛を育てる。 善意を持っているがオカルト的には無知な奉仕者は、この時期、こうした点を覚えておくべきである。 いま都知事選の真っ只中で、「この人だけは当選してほしくない」という候補がいたとしても、私自身はエネルギーを送らないようにーと気を付けている。仮に当選したとしたら、私の内に「なぜどうして」という落胆がエネルギーとなって残り、いずれは人生を蝕むように感じる。選挙というのは、アメリカをみても、対立候補に粗探しをする批判精神を刺激するように思う。 戦わずして、「この人に任せたい」と自然に満場一致する方法はないものだろうか。選挙によって選ばれるという民主主義は、別の新たなシステムに変化できる可能性はないだろうか。 選挙の結果というのは、現在の人類の意識、そして霊的成長の進化段階が現れでもある。 どのような結果だとしても冷静に受けとめ、治そうというよりも、 今ある意識が必ず前へ進化するように と、祈願に意識を向けたいと思う。私は秘教徒として8年かけて、祈願を学び、瞑想を深めてきたのだから。 写真:ちょうど8年前の今日、7/3。渋谷の選挙フェスにて。
- Sirius2024~Vol.1
世界中の秘教徒、おそらく100人以上が集って 「2025年を迎えるためのテレパシー実験」 がシリウスと太陽が整列する8月の満月期間に行われます。 シリウスーSirius (Dog star) 日本では青星、中国語の「天狼星」でも知られ、オリオン座の近くで輝いている(冬の大三角形)ので、多くの人が肉眼で見たことがあるでしょう。(ちょうどおおいぬ座、犬の胸のあたりで輝いています) 秘教占星学では、何度もシリウスのことが語られます。秘教徒にとってシリウスは、地球を卒業したら次に向かうデスティネーションですが、 この青い太陽シリウスは、人類、そして私たちの太陽系にとっても重要な星です。 なぜでしょうか? この星団を理解することで、地球の古代文明、そしてわれわれの現在と未来を理解することができます。詳細は省きますが、この星はエジプトはもとより、ヒンズー、キリスト教、そして仏教までもが取り上げ、吉兆でもあり、不吉でもありました。 多くの古代文化やあらゆる宗教で崇拝されてきたシリウス、この事実だけでも、シリウスが私たちの惑星にとって重要な惑星であることを指し示します。 ~私はこれらの地域の女王である。私は小麦とトウモロコシの神秘を人間に最初に明らかにした。私は犬座に昇る者である。エジプトよ、喜べ!エジプトよ、喜べ~『シークレットドクトリン』 天照大御神はお米を日本人にもたらしましたが、エジプトの女王様はやっぱり小麦粉ですね! そして シリウスは他の恒星に比べて規則的で、周期は365.25日です 。この数字、どこかで聞いたことがありますよね?太陽暦と一致した数字です。6000年前のエジプトで、このシリウスの周期に気が付いた学者がカレンダーを作りました。詳しくは以下のリンクで。 マヤ暦や和暦を使用している方の中から稀に「グレゴリオ暦は陰謀者が作成した罠」ーと言っているのを見かけます。シリウスと地球との関係がさらに解明されたら、グレゴリオ暦のカレンダーが否定されたとしても、 6000年前のエジプト人たちがシリウスを尊重したことは幻想でもなく、大切な本質が隠れていた ーと理解するでしょう。 作曲家のカールハインツ・シュトックハウゼンは、シリウスを 「音楽が存在する場所」 と考えていました。第4光線のドイツに8月に生まれた獅子座のシュトックハウゼンは、シリウスが 「音楽が最も高い波動を持つ場所 」 であり、 「音楽が最も完璧な形で発展した場所」 であると信じていたそうです。 彼の知っていたことが本当だとしたら、音によって物質を操作する技術も、シリウスにはあるはずーと考えたくなります。 仮にシリウスの音の技術が地球に伝わったとしたら、エジプトのピラミッドのみならず、世界中に残されている不思議な建造物(多くがピラミッド)の謎が解けるのかもしれません。そして音、喉チャクラで感じられるイニシエーションに、シリウスのエネルギーは貢献するのですから、ピラミッドがイニシーション儀式の場所であったのではーという仮説が、一歩前進するかもしれません。 とはいえ、それが判明したとしても、ピラミッドは過去の文明(レムリアやアトランティス)の残骸です。そこでイニシーションの儀式が行われていたとしても、それは地球よりも進歩していた存在者の足跡を明らかにはするでしょうが、 現代のイニシーションは、私達の人生を誠実に生きること、瞑想すること、奉仕することで進化する ことも、忘れてはなりません。 ただ、それでも、この地球だけが宇宙生命体が生きる場所ではなく、この地球は沢山の見えない存在に導かれ、守られていることを知ることは、大きく人類全体の意識をアップデートするでしょう。 8月の満月まで、週一回はシリウスについて書いていきます。
- カルマと過去生について
夏至と同時に始まり、7.21まで続く蟹座太陽の季節は、2024年は2回の蟹座満月が起きることから、「過去生やカルマ」に意図をもって瞑想を積み上げたら、扉から入って、扉からでるような…記憶にまつわる不思議な時空間が広がる一か月になるでしょう。 …と、前回のブログで書いたら、今朝の秘教治療の読書会のテーマがドンピシャ「カルマ」で、主宰する私も「カルマの知識」を復習でき、ありがたい時間でした。こんなシンクロが蟹座時間ですね。普段の時間は直線であっても、この一か月の時間は円(縁)にして「何かと何か」を紡ぐ出来事が起きやすくなります。 蟹座は「記憶」にまつわるサインです。学校教育の「暗記」と関連する「記憶」ではなく、過去の出来事を思い出すという「記憶」。暗記した記憶を一生懸命思い出すというより、ふとした瞬間に過去の情報が蘇ってくるような。その瞬間、過去といまが点と点でつながるような、脳の働きを超えた生命体の不思議です。 意識と心が「カルマの法則や過去生」に開いていれば、より浄化が進む一か月であるようにと願って、今朝の読書会で朗読した文章をシェアします。 魂の生活とは、とてもシンプルです。人生が複雑になりすぎて、身動きがとれないとしたら、その原因は過去生も含めたカルマに、状況を乗り越えるヒントがあるでしょう。カルマは「過去生にその原因を見つけて、意識化すること(過去生という暗闇の記録にスポットライトの光をあてることが意識化)」だけでも、かなり手放せるものはあります。あとは感謝して、その人や状況から離れることです。 雨の季節のなかでのカルマの解消は、時間が少し静止したなかで、焦らずに、心を落ち着けて、自分だけの世界にはいっていくようなもの(蟹の甲羅は、その象徴です)雨の音をききながら、時間を止めて、自分の戻りたい過去への扉が開きますように。 そういえば「おきくの世界」という黒木華主演のモノクロ映画を昨年鑑賞しました。江戸時代の武士の娘の話ですが、始まりのシーンが雨。雨音を聞いているだけで、江戸時代に意識がむかう邂逅がスムーズだったのを思い出します。雨、そして雨音は人の意識を変性させるのでしょう。 その願いを成就するために、カルマと過去生に関する、秘教治療(上巻)のシェアが役立ちますように。 こうした内的な諸体、それらの限界、それらの豊かさ、それらの短所と長所、それらのサイキック的、心理的な傾向は、以前の様々な生涯から受け継がれてきたものであり、したがって現在の地上での状況を生み出した原因になるものであるという結論に。 したがって、私たちは単に現在の原因をさらに遠くにまでさかのぼってきただけである。 過去世の記憶の回復という問題全体は、無限の可能性を秘めたものである。 カルマの相殺方法としては4つある。 1.原因の性質と、それが起こった意識領域を特定する。 2.効力を発揮している原因の反対極にある特質を発達させる。 3.原因が現われるのを抑え、不幸な状態がさらに生じるのを防ぐために、無害性を実践する。 4.魂が望む状態を作り出す上で必要とされる物理的な措置を講じる。 *昨年、エナジーワークコーチングで過去生を扱ったとき、この4つの相殺法はコーチとして大いに役立ち、人間関係のシステムが変わる瞬間に立ち会えました。カルマは期限を決めて意識をしっかりと保ちながら、伴走するコーチに支えられながら解消することをお勧めします。 重要な要素は、人間が生涯から生涯へと始動させる原因である。それらが病気として現われ、環境や出来事において何らかの悲惨な結果として現われ、ある特定の転生を全体的に条件づける。 原因を認識し、条件づけるエネルギーをそれに見合った結果にまで辿り、訓練された意志による抵抗によってその原因を打ち消すという仕事に主に対処するために、こうした原因を処理することを学ばなければならない。 カルマは必至の避けられない悲惨な出来事ではない。それは相殺することができる。 見かけ上の不公正について説明し、苦痛や病気や苦難といった現われを常に重視するようなカルマの法則に与えられる強調は、根本的な宇宙法則の部分的な提示にすぎない。 カルマの法則は、正しく理解し適切に用いたとき、一連の結果を伴う苦痛以上に、幸福、善、苦痛からの解放を生み出すものをもたらしうる。 原因結果の法則は、今私たちが解釈し ているように理解すべきものではない。 カルマの法則は、この主題について書かれている流行の本の法則ではない。それはカルマの法則の作用の一面でしかない。原因結果の法則は、今私たちが解釈し ているように理解すべきものではない。 追記:カルマと過去生について一番詳しく描かれているのは「秘教治療」と「宇宙の火」です。やはり病気と死は誰であっても「病気の原因を特定するために」霊的世界に意識を広げる機会でもあるからでしょう。
- 双子座木星&蟹座のダブル満月
三日間にわたる大祈願の瞑想会、伝えられなかった二つのこと書き残します。 ①双子座木星の意味 ②2024年の蟹座満月は2度ある ①双子座木星 いま木星は2024年5月末から2025年6月まで双子座を巡っています。 この第二光線のエネルギーは木星を経て双子座に非常に強力に集中する。そのとき、私たちは二重性の相互作用に不可欠な衝突がメンタル界で安定し、救済し奉仕する魂の影響力のもとで―世界文明を完全に変化させるー慈悲深い発達の長い周期のー幕を開けるであろう。~秘教占星学 第二光線といえば愛と智慧であり、世界教師キリストのエネルギーです。ウエサク祭あたりからキリストのエネルギーを直接的にパワフルに、現在進行形で感じるのですが、「なるほど、木星が双子座で巡回中だからだ」と気づいたのは、最近のことでした。 この双子座木星の一年間は、魂の影響力がパワフルになります。魂の別名は「グループ意識」パーソナリティ「自我意識」が「自分」なら、魂は「みんな」です。2025年の前年が「木星双子座の一年」というのは、「みんなでつながりなさい」という天の声にも感じます。だからこそ、秘教徒同士のつながりを強固なものに確立しようという試みが始まり、この夏至からの三日間、世界中の秘教徒達が「大祈願を同時刻で唱えることで」グループ意識につながり活性化させるよう、仲間の秘教徒から呼びかけがありました。 普段ならば、日本からは私一人で参加しますが、今回は夏至であり、幸いにも日本は朝時間だったので、幅広く呼びかけてみました。直前の告知にも関わらず、ご参加ありがとうございました。グループ意識を経験する貴重な機会になったら幸いです。 おさらいすると・・・この双子座木星の時期は、グループ意識のアップデートに集中する一年。この一年は「イデオロギーの衝突が終わり、慈悲深い周期が始まる」という意識を保ち続けることと、大祈願を唱えるグループ瞑想の集まりには可能な範囲で参加すると、大いなる計画への奉仕となるでしょう。 二つの惑星が蟹座で高揚する。木星と海王星である。蟹座が再生誕の宮であるため、この二つの惑星は発達の成功、高位と低位両方の意味でのサイキック的な感受性の発達を示している。~秘教占星学 2025年6月、ちょうどキリストの満月直前、木星は双子座から蟹座へと移動します。双子座でパワフルになった木星は、さらに引越し先の蟹座でも、人間の意識を刺激しそうです。とくに「みえない世界を感じる力」を刺激しそうです。瞑想が一段と深りそうですね。 ちなみに海王星が蟹座に入るのは2050年以降。25年以上も先のこと。もし生きていたら秘教的には海王星がもっとも力を発揮する海王星蟹座時代を経験してみたい。 ②2024年、蟹座満月は2度起きる。 6月22日は蟹座に太陽が入った直後の満月でしたが、太陽が蟹座を去る直前の7月21も蟹座で満月が起こります。つまり太陽が蟹座1度で起きた満月は、太陽が蟹座の最後の度数である30度で再び満月となるのです。(ちなみに2024年、二度の満月が起こるのは蟹座だけ。2025年は乙女座で二度の新月が起こりますが、この二度目の新月は秋分の直前に起こります。このように満月or新月が同じサインで二度起こるのは稀な現象です) 「同じサインで2度の満月があるときは、そのサインの2重の意味が現れ、一か月をかけてサインの深い学びをするチャンスとなる」 ですから、この一か月、すべての方に「蟹座の学び」のチャンスがあります。まず蟹座の学びとは「再生誕の法則」なので、「生まれてきた目的」を理解するチャンスと言い変えてよいでしょう。一般的な方は「カルマ」の探求、輪廻転生から卒業する弟子道を生きる方は「自分の光体」の探求です。 パーソナリティである自我意識を生きる方は「自分の解消すべきカルマ」の探求 多くの人はカルマがあって転生します。輪廻転生のカルマから自由ではないのですが、自分のカルマに気づいていなかったり、そもそも輪廻転生の法則にも無自覚であるでしょう。仮にそうだとしたら、この一か月間、「自分自身の解消すべきカルマは何か?」と問いをもつことで、転生してきた原因となるカルマを理解できる経験、または気づきが得られるかもしれません。 「再生誕の法則を理解すること」は、とても大切です。自分のカルマは何か?なんのために再生誕してきたのか?を知ることは、次の転生を平穏に生きることにつながりますし、もっといえば肉体への転生から卒業できるチャンスにもつながります。 魂は輪廻転生を重ね、肉体に生まれ、人生を貫いて経験してカルマをつくります。カルマは悪い行為という見方もありますが、同じだけ善き行いもカルマになります。つまりカルマとは「生まれ変わるための原因」なので、過去の失敗の後悔を乗り越えるために輪廻転生する魂もあれば、善き行為の結果を甘受するために輪廻転生する魂もあります。 ですから、7月下旬まで「自分自身が生まれ変わってきたカルマは何だろう?」という問いを探求することで、過去生の失敗体験や成功体験が意識化され、現世での宿題や課題に気づくチャンスがあるかもしれません。そして多くのカルマは人(両親や兄弟、また夫妻)か土地(生まれ育った地域か移住先)にヒントがあるでしょう。 まったく自分のカルマがわからない!という方は、透視リーディングやヒプノセラピーを体験するのもおすすめです。腕のいい人なら、いまの人生に直結するカルマがある過去生を明らかにするでしょう。 グループ意識を生きる弟子道を歩む方は「自分の光体」の探求 後半の「自分の光体」は、お届けした瞑想会でビジュアライゼーションを簡単に実践したので、気づけた方もいるでしょう。光体とは…自分自身が肉体だけの存在にあらず、智慧と愛という光を内包したエネルギー体。その事実に心を開くことです。この一か月が、光体であることに気づき、蟹座の基調である「私は明かりの灯された家を建て、そこに住む」を思い出し、自分の光が放たれること、自分の愛と智慧が外の世界へと表現されることを体験するとよいでしょう。そうすることで、蟹座の学びが魂に統合され、その学びが完了します。 この瞑想会は、ご一緒に大祈願を唱えることで、みなさんの光が外へと放たれることを意図しました。その経験が、7月21日まで繰り返される体験となりますように。(エソテリック東京の会員のみなさんは毎週末の合同トライアングル瞑想がお役に立つでしょう)
- 夏至、蟹座の時間~そして海王星の魔法
蟹座ではじまる夏至の時間は、再調整をすることで仕切り直し、そして再出発する「至点」です。その至点では半年の経験が整理され、統合されます。 ~ひとつ前のブログで書いた夏至の解説~ 蟹座のみならずカーディナルサイン(活動宮)には、スタートの力がありますが、とくに蟹座は「再設定/再調整/再確認」があっての再始動です。この満月に至る週末において、「いままでと違う」感覚や経験、さらに意識が開いていれば、使命の再確認かもしれません。 そのような調整を超えて、再始動することで、ここから冬至への流れがよりシンプルに、より平穏な日々になりますように。 叡智は「蟹座の時期の太陽には不思議なパワーがある」と伝えます。不思議なパワーとは「見えない縁の時間を計る」太陽の作用が働くからです。難しくいえばカルマですが「普段はみえない縁を可視化してくれる不思議なパワー」だと理解ください。 蟹座に再生誕の法則の問題全体が秘められている。輪廻転生は、顕現している宇宙に潜在的に含まれている。~秘教占星学(上巻) また蟹座は「記憶」と関係しているサインです。無意志的記憶を描いたフランス文学の傑作「失われた時を求めて」を書いたマルセル・プルーストは蟹座生まれでした。 くわえて蟹座は「国家」とも関係しています。国とは「その場所で起きた記憶を再生しながら、構築しなおす集合体」ともいえるでしょう。イスラエルが悲惨な戦争をしているのもまた、過去の記憶の再現であり、それを難しくいえばカルマです。 カルマの主は土星ー山羊座の支配星であり、山羊座の反対極が蟹座です。山羊座のカルマの司る反対側の蟹座で、生命の再生誕が起きます。平たく言えば…山羊座が「お前には〇〇のカルマがあるんだから生まれなおしてこい」と宣告したら、蟹座がその人の再生誕を引き受け「頑張ってきてね」と送り出し、輪廻転生させるのです。 蟹座の一般的な支配星が「月」なのは、「再生誕せざるを得ないカルマがある人」にとって「肉体」が必須だからでしょう。肉体の原料は、その昔は月で作られたため、いまでも人体は月の満ち欠けの影響があるのです。DK大師は蟹座を「誕生の宮、肉体転生の扉」と説明します。 しかし、蟹座の秘教的支配性は海王星です。霊的成長を成し遂げたイニシエートの再生誕の理由は、カルマではなく「救済」だからでしょう。世の役に立とうと考える天才的な子供たちを目の当たりにすると、蟹座の支配性が海王星であるーという秘教的な真実が明らかになるのに、そう時間はかからないかもーと期待します。 また夏至は「時間よとまれ!」という魔法がかかる時間帯。「太陽が止まっているように見える」作用があるので、その時間帯に「縁を仕切りなおせる」のです。これは希望的観測ですが、厳しいカルマの主(山羊座)が忙しく働く間に、蟹座がこっそりとカルマを調整することもあるように思えます。腐れ縁を終わらしてくれたり、出会うべき人との出逢いを速めてくれたり。なので、夏至前後におきる人間関係の変容は、不思議なことに「自然体」であることが多いです。 蟹座が司る「記憶」が蘇ったり、またはカルマが終わったり、縁がほどけたり…。偶然隣に座った人と縁が続いたり、予約なしに人に会えたり、デジャヴのような感覚を体験したり、何十年ぶりに偶然に友人と再会したり。または長年苦しんでも手放せなかった腐れ縁が、スルスルと終わらせることができたり。 それは何故におきるのか?蟹座の真の支配性が海王星が、地球全体が浸っている直線的な時間の幻想を、曲線にして(縁と縁をつなぎ)、その幻想を超越する機会にするからです。 転生の過程へとつながる磁力的つまり引きつける主要な焦点を形成するのは、蟹座の集中したエネルギーである。蟹座の扉を通して、「魂を経験という闇の場所へと導く磁力的魔術的な光」が流れる。 ~秘教占星学(上巻) まだまだ週末いっぱいは夏至時間。この時期の小さな変化は、必ず未来に続く種があるでしょう。変容を見過ごしませんように!
- 夏至の祈りへの招待状
親愛なる友人たちへ 世界奉仕者グループの仲間として、私はこの招待状を送っています。 夏至に近づくにつれ、私たちはパワーと愛の磁場を手にしています。 現在双子座に滞在している「愛と叡智の主」である木星は、グループ意識の拡大を促しています。特に夏至の瞬間、蟹座と山羊座のラインを通して、シリウスのエネルギーがハイラーキーを経由して注入されるでしょう。 惑星のロゴスのアジュナセンターである「惑星の奉仕者」として、私たちはハイラーキーとの一体化を経験して、流入する宇宙エネルギーを受け取り、分配するために、グループとして融合された一つの聖杯を捧げるチャンスがあります。 私たちは、夏至の日、特に正確な夏至時間に内省的な沈黙のなかで、「惑星の奉仕者たちの一つのグループ」として、この夏至の集いに主観的に参加するよう、すべての仲間に呼びかけます。 行動としての沈黙に集団で参加することで、この共有された奉仕の団結が、沈黙の力と影響をダイナミックに飛躍的に増大させることを、私たちは知っています。 2025年のコンクラーベ、その前年としての最後の一年、蟹座と山羊座の夏至から満月の期間、私たちの協力的な試みは、同時に8月17~21日のシリウスと獅子座の祝祭、私たちのグループ間テレパシー実験の準備でもあることを、ぜひ認識ください。 蟹座の基調:私は光の家を建て、そこに住む 沈黙して、小川の岸辺、木々、そして仏陀の声に耳を傾けよう。 足元の大地に希望を見出そう 天国の希望は、足元の地面にある 人々が自分の中の光を暗闇にするとき、世界は暗くなる、 そして、人々が自分の中の闇を光とする時、世界は明るくなる ウェンデル・ベリー『希望の詩』より 蟹座の顕在化する力を集め、グループのハートを「光り輝く家」にするために、「ひとつの仕事」として、あなた自身の魂の役割が果たせるグループ瞑想で、共に大祈願を唱えませんか? ご参加をお待ちしています。 昨晩から太陽フレアも活性化したなかで、6月21日の夏至を迎えました。昨日は突然の告知でしたが、夏至の朝の大祈願、思ったよりも多くの方に参加いただきました。ありがとうございましした。上記の招待状は二日前に受け取りましたが、私自身が多忙で開封が遅れ、夏至前夜に慌てて気づいたあとの告知でした。 世界のどの国よりも早くに夏至の太陽をお迎えしたなかで、大きく夏至のゲートウェイが満月にむけて開かれたのを感じます。夏至の太陽の道はグレート・セントラル・サンに直結しています。太陽はグレートセントラルサンを通してソーラー・コードを受け取り、人類をより高い周波数へと上昇させます。 蟹座のみならずカーディナルサイン(活動宮)には、スタートの力がありますが、とくに蟹座は「再設定/再調整/再確認」があっての再始動です。この満月に至る週末において、「いままでと違う」感覚や経験、さらに意識化されていれば、使命の再確認かもしれません。 そのような調整を超えて、再始動することで、ここから冬至への流れがよりシンプルに、より平穏な日々になりますように。 さて明日、6/22の満月朝の秘教瞑想は午前8時~20分エソテリック東京のFacebookグループページでライブ配信されます。夏至の瞬間を逃した方も、申し込みの必要はないので、ライブ配信をみながら、ご一緒に瞑想できますように。
- 2024年夏至によせて
今年の夏至は、21日金曜日の午前5時50分。その30時間後の22日土曜日、午前10時8分には蟹座(山羊座)の満月です。このように夏至と満月が続くのも珍しいこと。 ちょうど昨晩、秘教徒のテレパシーチームから「夏至時間の大祈願のマントラ」の要望があったので、Facebookグループのライブ配信で21日~23日の朝、お届けします。ご一緒に唱和できる方はぜひどうぞ。 蟹座は「原料の管理」の星座、その反対にある山羊座は「資源の管理」。 どちらも活動知性の第3光線、そして組織と秩序の第7光線のエネルギーです。蟹座は肉体をつくる原料であり、山羊座は物質社会をつくる資源ですが、肉体を作る原料は伝統的に家庭を管理する母性であり、資源は社会を管理する父性が原理でした。 もちろんこれは性別ではなく、エネルギーとして考えてください。父性原理を生きる女性もいれば、母性原理を生きる男性もいます。どちらも融合するのが理想であれば、ジェンダーが(昔の観点からみて)逆転しているほうが、進化のプロセスにあるのかもしれません。 この蟹座のシーズンは些かジェンダーに関する意識が向きやすい時期かもしれないーと思っていたら、都知事選。いろいろ蟹座小池百合子氏のネタはつきません。 蟹座といえば月ですが、一般的な占星術での蟹座支配性の月はアストラル体の象徴でした。アストラル界が感情を主としたエネルギーで成っている界層であることは、みなさんよくご存じでしょう。蟹座に月が捕らわれている限り、月は進化できませんが、秘教占星学では月を乙女座の支配星として「神を宿す世界の母」に進化させています。 月は第4光線「葛藤を超えた調和」の支配者でもあり、人類全体を支配する光線ですが、人間が絶え間ない葛藤を超えて調和を達成したら、月(マリア)は水(蟹座)から解放され、天にのぼりイエスキリストの横で「世界の母(乙女座)」となるのでしょう。 この2024年の夏至が特徴的なのは、夏至そのものは双子座の最後の度数で迎え、満月を蟹座の最初の度数で迎えることです。つまり双子座から蟹座への流れが30時間のなかで起きること。そしてちょうど冥王星も水瓶座の1度にあり、始まりの度数が気になる満月です。 これは何を意味しているでしょうか。サビアンシンボルを探ってみると… 双子座の最後の度数「浜辺の群衆の前で行われる水着の美女のパレード」 蟹座の最初の度数「海で水兵たちが古い旗を降ろし、新しい旗を掲げている」 水着の美女から水兵への変容。カーディナルサイン(活動星座)は「変容」のサインでもあるので、最初の度数は変化の衝撃がありますが、この三日間のエネルギーの変化は、「天分であり自分の魅力を知った者が、意識の変化をあっさりと超えていく」ともリーディングできます。水瓶座1度にある冥王星が、その天分を「使命」に引き上げるかもしれませんが、2025年を前にして、自分の在り方や使命に今一度チェックインできる夏至~満月になりますように。 (余談ですが、サビアンシンボルも新しい時代にあわせてアップグレードする必要があると、最近よく思います。水着の美女のパレードなんて、もうないですから)
- アリスの誕生日は、アリスのホロスコープを読む日
ほぼ一か月ぶりのブログ更新です。今日はアリスベイリーのお誕生日。アリスへの感謝と親密な愛情が記事を書く動機になります。 先日、光線とホロスコープ研究会でアリスベイリーのホロスコープをリーディングする機会があったので、その内容をシェアすることで、今でも活きている彼女の愛と信念を感じてみます。 まずはアリスベイリーの出生チャート、ホロスコープです。占星術家むけの情報は水色の文字にしています。一般の方はよみとばしてOKです。 アリスベイリーの出生時間について 午前7時40分は海外の秘教徒に伝わっている時間で、正確なのかはわかりませんが、詳細な数字なので、アリスベイリーの研究家が調べたのかもしれません。しかし本人は自叙伝では「自分のアセンダントは分からない」、つまり出生時間は分からない…と語っていますので、ここでは参考程度にしてください。またトランジット表記はアリスベイリーが初めてDK大師のコンタクトを受け取った1919年の11月19日です。時間は不明(察するに午前中)ですが月星座は天秤座ではあるでしょう。(度数はともかく) ざっくりとみると、牡羊座から天秤座の半分に偏ったホロスコープですね。アリスベイリーのホロスコープであることを忘れると、(世界大戦当時の時代背景を考慮して)自分の命を必死に守りながら生きている女性に思えます。このホロスコープの持ち主が「秘教徒の教師/秘教学校の創始者」であり、「ニューエイジの提唱者」になれたのか…。ここは後程、サビアンシンボルによって読み説きます。 次はアリスベイリーの光線です。秘教占星学を少し学べば、「双子座生まれだからやっぱり第2光線」なんだなーと、うっかり思ってしまうでしょう。光線とホロスコープ研究会では「新時代の弟子道シリーズ3-5」に登場するDK大師の弟子たちのホロスコープをほぼほぼ全員集め、本に記載されている彼らの光線とホロスコープを照合しました。すると、双子座生まれの全ての弟子が第2光線であるわけではないーとわかります。つまり【太陽星座=光線】ではないのです。また「アセンダント獅子座だから、第2光線」という【アセンダント=光線】でもありませんでした。 ホロスコープから光線を割り出すための、単純な法則は、いまのところ見つかっていません。ひとつ法則を見つけた!と思えば、他の弟子には当てはまらない…の繰り返しでした。 アリスベイリーの光線 魂光線 第2光線 パーソナリティ光線 第1光線 メンタル光線 第1光線 アストラル光線 第2光線 肉体光線 第7光線 このアリスの光線をみて感じるのは、イニシエートに近づくと光線も整ってくるなぁーということ。霊的進化を科学的にいえば「エネルギー体と魂、そして肉体の整列」ともいえますが、それは光線の整いにも表れるのでしょう。 魂光線・第2光線 先ほど【太陽星座=魂光線】ではないと書きましたが、双子座生まれの人には素晴らしい教師や講師がいるのも事実です。アリスベイリーも天性の教師だったと自叙伝から伝わります。双子座の親密性と社交性は、どんな人が生徒であっても、変わらない態度で接する気軽さを演出します。人を愛するとは、相手の内側にある思い込みや悩みを浄化して、気(エネルギー)を軽くすることなのだと、双子座は教えてくれます。 パーソナリティ光線・第1光線 私はアリスベイリーの霊性を感じると、これは牡羊座の土星と木星がもたらすリーダーシップに魂と協働したパーソナリティの存在を感じます。彼女自身は決して「私はえらいぜ、リーダーだぜ。オラオラ」というリーダーではありませんでした。信念(魂の意志)に支えられて生きるなかで降りてくるインスピレーションを、奉仕として行動、表現していた結果としてのリーダーシップだったと感じます。土星と木星ですから、人生の後半からパーソナリティの統合によって、魂によって導き出されたエネルギーなのだと思います。しかし、同時にアセンダント獅子座の第一光線がパーソナリティにカルマの課題を与え、それを乗り越えたらパーソナリティとして統合されたリーダーシップを与えた…ともリーディングできます。それは「貴族としてのプライド」ーというカルマを乗り越え、上品で謙虚な尊厳をもった女性としてのアリスを生み出した獅子座のストーリーに、第一光線の影響を感じることもできます。 肉体第7光線 第7光線が多く生まれる時代的な要因に加えて、同じ奇数光線としての「パーソナリティ第1光線の意志」との相性の良さを感じます。自分の意志が肉体に伝わりやすく、アリスは必死にシングルマザーとして生きながらも、神智学を全身全霊で学びました。しかしアリスの意志を受け取り、極限まで酷使された肉体は長寿には至らずに、余生を味わうこともなく、(秘教本を全巻書きだした)使命を終えた直後、クートフーミ大師のお出迎えをうけました。パーソナリティが第2光線だったら、もう少しリラックスして生きたのではーと思う反面、秘教本を残す偉業は達成されなかったかもしれません。 他にもメンタル、アストラルがありますが省略して、ホロスコープのサビアンを読みます。 サビアンシンボルとは… 詳しい説明はここでは省略しますが、12星座を一つの円にして360度、一つ一つの度数にシンボルをあてはめます。この情報は黄道帯の情報が映し出されるアカシックレコードの情報ーとも言われます。さらに詳しく知りたい方は「サビアンシンボル」でググれば沢山でてきます。 (占星術の余談は水色です。一般の方は読み飛ばしてもOKです) 占星術の余談:サビアンシンボルを発展させたのは二人の神智学徒でした。この点を現在の占星術家が見落としているのは残念です。そのうちに一人、ディーンルディアはアリスベイリーの友人でした。 アリスの太陽星座、双子座25.58です。私はサビアンシンボルを神智学徒でもあった直居先生(残念ながら2017年に逝去)に学んだ結果、一般的な占星術家が採用する一度繰り上げ方式はつかっていません。直居先生から学んだサビアンシンボルの本質は「エネルギーの流れ」であって、個人的にも、秘教徒としても納得しています。「アカシックレコードに貼り付けされた分離されたイメージ」として考えれば、一度繰り上げますが、私は繰り上げずに2つの度数(アリスの例でいえば太陽25.28度なので25度と26度)を合わせて「エネルギーの流れ」としてリーディングします。 よって今回は双子座25度と26度のサビアンシンボル、直居先生の言葉にアリスの人生を感じてみました。直居先生の言葉からの引用は緑で表示されています。 ネイタル太陽星座★双子座25度「庭師が大きなシュロの木を整えている」 アリスは探求したいテーマ(宗教や神智学)に出逢えば、集中力と能力、そして行動力も発揮できたのは、この双子座のエネルギーでした。諦めず、粘り強く作業を続ける庭師は、整えている対象(庭のシュロ)の未来像(ビジョン)を心に持ちながら剪定します。それはキリストの再臨というビジョンを持ちながら、そのビジョンに支えられて仕事を続けたアリスの人生そのものです。庭師はいつも次のステップ、育った先の進歩を見ています。そのビジョンそのものが喜びとして、アリスを軽やかに動かしたのでしょう。 「周囲に認められる満足感を積極的に求めてゆくとよい」と直居先生は書いていますが、自叙伝のなかに滲むアリスの承認欲求を言い当ててるように思いました。しかし、その承認欲求が純粋だったからこそ、その純粋さに響いた人たちが周囲に集まり、アリスを鼓舞することで、秘教本を完成させたのかもしれません。アリスが醸し出す純粋さは、たとえそれが承認欲求だったとしても、「アリスの役に立つことが癒し」と思う人を引き寄せたのでしょう。 「この人は社会に認められるが、過去生からの厳しいカルマを消化しないとならない。人は自分の力だけで成功するのではなく、天の力でそうなることを知って、謙虚さは失わないようにしなさい」と直居先生は書き残していますが、アリスは人生の前半は両親との死別、DVや離婚という形で厳しいカルマを経験しましたが、このように書き残すことで、この庭師のシンボルを全うしたと思います。 アリスベイリー「未完の自叙伝」より このような主題について述べるのは難しいことです。なぜなら、形而上学や心霊主義の著作の多くはその知的レベルが極めて低く、内容もありきたりで平凡なので、教養のある人々は一笑に付し、わざわざ読もうとはしないからです。 そのため私は、一般のものよりも遙かに優れた著作を生み出すことができ、来たるべき世代が必要とする教えを伝える、それらとは違った印象づけやインスピレーションがあることを示したいのです。私は全く謙虚な気持でお話しています。なぜなら、私自身はペンか鉛筆に過ぎず、また自分が崇敬し、尊敬し、喜んで奉仕してきた方からの教えを速記して伝える人間でしかないからです。 私をこの自伝を書く気持ちにさせた理由の一つは、私たちとつながるグループと私が、ハイラーキーの導きと影響のもとで地球上で起きているいくつかの進展を見つめ認識する立場にあったということです。新しい時代と未来の文明を特に霊的な観点から幕開けすることを意図する仕事の一部を始動させるために、私たちは用いられてきたのです。 その年月を振り返ると、私たちを通してハイラーキ ーが間違いなく成し遂げたことが何であったかが、今では私たちにはとてもはっきりと分かります。こう言ったからといって、私は自慢とか自己満足の気持ちを示そうとしているわけではありません。 私たちは、知恵の大師方が働きかける多くのグループの一つに過ぎないのですが、このことを忘れるグループはどれも独り善がりの孤立主義者になる傾向があり、すぐに崩壊の危機に陥ってしまうのです。私たちにはいくつかのことをするのが許されてきました。他の弟子たちやグループは、彼ら自身の大師方の導きのもとで他のプロジェクトに着手する責任を負っています。こうしたプロジェクトはすべて、ハイラーキーによるインスピレーションのもとで、真の謙遜と理解をもって進展させるなら、 ハイラーキーが1925年に開始した偉大な霊的事業の要件に寄与するものです。 ネイタル太陽星座★双子座26度「霜に覆われた木が冬空にそびえる」 このサビアンは「現実の壁、その厳しさを味わう」-冬の季節を表します。前の庭師の度数で「ビジョンに夢中になって軽やかに行動」していると、「期待通りにはいかない」という現象界の現実にぶちあたるでしょう。アリス自身も「天国からの素晴らしい啓示」を手にしながらも、世界に広めることに苦心しました。「理想的な天国から地球の地面に叩き付けられるような感覚をもたらすのは、理想が頭の中だけで発想されると大地はそれを拒むからである」アリスには夢見がちな性質があり、本人も認めているように「楽観的」だからこそ理想を語れたのでしょうが、現実は厳しいものでした。大卒ではないという理由で講演を断られたり、ユングにも冷たくあしらわれました。(あのシュタイナーもですが、当時は精神世界の探求者のなかにも女性蔑視はありました。それを跳ね除けて活躍したブラヴァツキー夫人、さすがのイニシエートでした) しかし、現実世界の厳しさは、アリスベイリー個人の責任ではありません。私はプラス1度の度数は「その人が活きる現象界」なのではと思うことがあります。さらにいえば「自分の魂を磨くために現れる現象」でしょうか。 アリスは当時においては最も啓示に近い人物でしたが、その厳しさのなかで訓練したことで、「生きることへの根源的な感謝が生まれたら、この壁は忽然と消えていった」のでしょう。 アリスベイリー「未完の自叙伝」 悲しく困難なことを印象として残すだけではなく、喜びや幸せを感じることにも気づく力を養うことが必要です。悪いことばかりではなく、善いこともまた、記憶するに値する重要な全体像を形作っており、善いことのお陰で私たちは神の愛に対する信仰を持ち続けることができるのです。そして、悪いことは私たちを鍛え、熱誠を高めてくれます。日没の美しさに驚嘆して注視しているときの歓喜に満ちた瞬間、原野や田園の破られることのない深い静寂は人の魂を包み込みます―こういうことが最高の思い出になります。 何もかも忘れて心を奪われる地平線、庭園の豊富な色彩、友が友に声をかけ、語り合い、心ゆくまで親交を深めるひと時、困難に直面しても意気揚々と勝利する人間の魂の美しさ――こういうことを認識せずに、やり過ごしてはなりません。それらは、人生の調子を整える重要な要素であり、神聖さを表わしています。このようなことが忘れ去られることがとても多く、不快で悲しく恐ろしいことが心にこびりついてしまうのはどうしてでしょうか。どうも分かりません。 地球というこの変わった惑星では、苦しみのほうが幸せよりも強く刻み込まれ、長く影響を及ぼすよ うです。もしかすると、私たちは幸せが恐くて、「恐怖心」という大きく顕著な特性の影響で、幸せを追い払ってしまうのかもしれません。 研究会では金星や水星、MCやアセンダントもサビアンシンボルと共に読み解きましたが、ここでは省略して、最後にサイドリアルチャートでのアリスの太陽星座、牡牛座28.47度をリーディングします。 サイドリアル太陽星座★牡牛座28度「過去にいろいろなことのあった女性が新しい恋を経験する」 アリスベイリーの人生、まさに!のサビアンシンボル。彼女の人生を変えたのは離婚であり、フォスターベイリーとの新しい恋でした。彼の存在なくしては、秘教学の教師であり、アーケインスクールの創始者にはなれなかったでしょう。 しかし、「恋と再出発」は表面的なシンボルの意味。直居先生はさらに深い意味を伝えてくれます。「特定の物事への集中と、オカルティズムや神秘的なことに引き付けられる。独特な宇宙をみて、普通の人では成功できないことを成すが、内的混乱の危険性もある。客観的な思考力の発達がカギ」 このシンボルがサイドリアルの太陽でよかったーと思うのは、彼女はそもそもが双子座生まれのため、客観的な思考力は持ち備えていました。(そうでなければ自叙伝は書けません)私はサイドリアルはカルマを超えた結果としてたどり着ける、魂とのつながりを作るヒントであり、チャンスを示す度数だと理解します。とはいえ、研究中なので結論づけられませんが。 最後にサイドリアルで水星双子座の14.23度のサビアンシンボル。彼女の水星はネイタルでは蟹座11.5度ですが、サイドリアルでみると鳥肌が立ちます。双子座生まれのアリスですから、双子座の(一般的)支配星であり、弟子の天体でもある水星は、何かしらのヒントがあるとは思ってましたが。これもカルマを超えて辿り着いた結果としてのサイドリアル水星、双子座の14度です。直居先生の言葉に心が震えます。 ここは私の解説など必要ないでしょう。そのまま読んでください。 サイドリアル水星★双子座14度「物理的な空間と社会的な立場の違いを越え、 二人の人がテレパシーでコミュニケーションする」 「このディグリーの人の人生の傾向は二つに分かれるかも知れない。 一つは、家族や仲間を大事にし、エネルギッシュに働く人生、もう 一つはこの人のアストラル体はかなり輪廻の中で成長を遂げており、 この人生でも叡智を学び、霊能を発展させてゆくスピリチュアルな人生である。この二つが人生で実現されてゆく人もいる。この人は全体に一般の人よりも、オーラに豊富なエネルギーを保有していることから、直感の力で思考を乗り越えてゆく。やらねばならないことは徹底的に集中し、行動する。また、考え方に他の人と違って、非常に深いものを持っている」 リーディングした情報を半分も書き残せませんでしたが、アリスの人生は聖者として完成されていたものではなく、苦労して試練に耐え、気づき、学び成長した人生であり、人の支えなくして偉大な仕事は成就しなかったのだーと伝われば幸いです。おそらく「偉大な啓示を下ろし広めるには人の助けが必要」だとわかっていて、この星回りを選んで生まれたのだなーとリーディングを重ねながら思いました。くわえて、その魂の計画を実行するには、過去からの厳しいカルマを調整することも受け止めた人生でした。 1880年生まれですから、144年前に生まれたアリスベイリー。こっそりと願うのは、いつか朝の連続テレビ小説でアリスの人生が取り上げられますように。ええ、日本のテレビ局ですから、日本に縁も所縁もないのは分かってますが…。アリスの人生は朝ドラ15分でも毎朝号泣できそうな山あり谷ありの人生ですから。 アリス、生まれてきてくれてありがとう。144年後の私たちにも、あなたの愛は届いています。 最後に占星術の話をして終えます。秘教徒の私にとって占星術とは「エネルギーの流れの科学」であり、人がそれぞれのイニシエーションの門をくぐったらチャートが変わる(ネイタルからサイドリアルへ)くらいに、ホロスコープは流動的に変化する…と感じます。そして直居先生から学んだサビアンは「エネルギーの流れ」の探求でもありました。ですから、ホロスコープは多次元構造かもしれないーという可能性に心を開いて、これからも研究を続けたいです。 秘教占星学(下巻) 新しい占星学は「魂の生活のチャートを描くことに携わる」という事実を再び繰り返したい。分配媒介である秘教的な支配星を通して、弟子の生活においてその役割を果たしている十二星座は、個人のチャートの顕教的な形態を次第に変質させるであろう。 これは、人間の様々なエネルギーを意識的にして、意図を通して集中させることによるものであり、条件づけるエネルギーに対するその人の消極的な反応には関係がないであろう。 追記:質問があったので、こちらに回答します。現在は研究そのものに多忙で、個人セッションはお断りしている状況です。サビアンシンボル、そしてホロスコープの多次元読みに長けてる占星術家(あまりいないと思いますが…)に、あなたが巡り合えますように。
- 双子座の満月~大祈願を共に
キリストの満月、その朝を迎えました。今夜、5月23日22時53分に、双子座太陽で月が満ちます。月が満ちるのをみながら、ぜひ大祈願を唱えてください。私も、そして世界中の秘教徒も同時刻に唱えます。(今年は満月時間が夜でよかったー!これが真夜中の満月時間だと「唱えてください」と言いづらいのですが、今年の日本は恵まれてたー🍀) 前回の投稿で、今夜、地球のどこかの次元で、キリストがハイラーキーのメンバーの前で「仏陀の最後の説法」を説くと書きました。その最後の説法を読みながら、キリストはもうハイラーキーではなく、人類に直接語り掛けている。ハイラーキーにむけてではなく、人類にむけて説法をしている…その可能性に心を開いてみたくなりました。 キリストが大祈願を唱えない日はない…とDK大師は書き残しています。そのキリストが人類に直接説法して、大祈願を唱えるならば…と想像して、大祈願を書き換えてみました。 神さまのマインド、その源の光を人類のマインドに流入させよう! そうすることで、共に光を地上に降り注ごう! 神さまのハート、その源の愛を人類のハートに流入させよう! そうすることで、共に地上とつながる光の道を整えよう! 神さまの意志、明らかなるセンターの大目的に、私の意志を従わせよう! 大目的、自ら知る努力をする私たち弟子が奉仕するもの。 大計画が人類の愛と力によって成就することで、必ず悪の扉は封じられる。 光と愛と力によって大計画を地上で蘇らせよう! キリストも、霊的進化の段階はちがいますが、大いなる存在の弟子です。 その彼が、段階を超えて、人類に「共に奉仕しよう」と語り掛けているとしたら… 共に光を流そう、共に大目的に奉仕しよう…と呼び掛けていたとしら…。 1年で1日だけでも、キリストが私たちに「共に奉仕をしよう」と呼びかけていると、信じることはできないでしょうか。キリストに「光を流入させてください」とお願いするのではなく、「あなたがするように、私も光を地上に流します、流せます」と言えるよう日々の瞑想を誠実に続けてきた方は、確実にいると、私は知っています。 今夜だけでも、大祈願を(公式翻訳を唱えたとしても)他力本願の受け身ではなく、自分自身が能動的に、創造的に、前向きに、自分の内にある力を信じて、そのようにする、自分がする…と信じて唱えてみませんか?。 たとえ一年で一日であっても、世界中の秘教徒がそのように唱えたら、何かが始まると思います。大河の一滴、一筋の光や愛であっても、あなたの真実と純粋さから唱えるのであれば、そこには必ず神性なエネルギーが月光と共に地上に降り注ぐでしょう。 共に働こう…と、人類に呼びかけている存在がいる…私はそう感じてます。 2024年のキリストの満月、大祈願の日の朝に。 22時40分から瞑想して52分から唱えます。終了後はしばらく余韻に浸り、23時に終了。みなさまもご一緒に、月光に照らされたベールの向こうで、共に集えますように!
- 双子座の満月~仏陀の最後の説法
双子座の満月(一般的には射手座の満月)は、別名「キリストの満月」です。この満月の日、キリストはハイラーキーを前にして「仏陀の最後の言葉」を説法することで、智慧の波動を弟子たち、そして人類に伝達する…と言われます。双子座にある「コミュニケーションエナジーが満ちるとき」に、キリストは説法するそうです。この祝祭は約2000年も続いています。(ハイラーキーの出現 下巻) 仏陀とキリストは、双子座の2柱のような存在です。先輩である仏陀の言葉を説法しながら、キリストは何を思うのでしょうか。 ではキリストが毎年、2000年も続けている「仏陀の最後の説法」とは、どのような内容でしょうか?これは秘教本の一冊目である「イニシエーション」の最初に書かれている、仏教では「自灯明」と言われる文章です。 しかし、私は数か月前から、この「自灯明」に違和感を感じたので調べてみると、「自灯明」と共に「法灯明」も仏陀が説いていたことを知り、自灯明と法灯明は二つでワンセットであることがわかりました。 自灯明:自分を拠り所にすること 法灯明:法(真理)を拠り所にすること。 ~私がこの世を去ったあと、2つのものを拠り所としなさい。1つは自分自身。もう1つは真理である~ キリストが満月に説く「仏陀の最後の言葉」 ......今、あるいは私が死んだ後、自分自身の灯火となりなさい。 自分自身だけを頼りにし いかなる外部の助けにも頼らず 真理を自分の灯火としなさい。 真理を自分の灯火として堅く守り、 真理だけに救いを求める者は、 自分以外の誰にも助けを求めてはならない。 弟子たちよ、私が伝えた教えのもとに相和し、 お互いを敬い、 争いを起こしてはならない。 共に教えを守り、 学び、励ましあって、 道を共に歩きなさい。 マインドを見守り、悟り、道の果実を獲得しなさい。 この教えに従う者は、たとえ遠く離れていても、私と共にある。 私の終わりはすでに近い。 別離も遠いことではない。 しかし、悲しんではならない。 世は常に無常であり、生まれて死なない者はない。 この無常の法に目覚めなくてはならない。 さぁ、さぁ行こう! 迷いの世界から、悟りの世界へ歩もうではないか! 上記は海外の秘教徒の「仏陀の最後の説法」を翻訳しましたが、日本仏教での「仏陀の最後の説法」を知りたい方は、以下のウェブが参考になるでしょう。 私はこの「最後の説法」を改めて読んで気づきました。2000年のあいだずっと、キリストは人類に語り掛け続け、私達と共にいたのだと。私達の意識を長い年月かけて導き、進化させていたのだと。そう思うと、この満月(5/23)は、キリストに「ありがとう」と伝えながら、大祈願を唱えたくなりました。 <次回へ続く>
- 双子座の満月~大祈願の持つ力
大祈願そのものに「生命力を喚起する力」があると気づいたのは、唱えはじめて4年目くらいだったでしょうか。自分が何者であるかを探さなくなったことが、私自身におきた大変容でした。 生きるとは、何者かになることではない 頭ではわかっていても、「役立つものにならねば」という焦りは、なかなか手放せませんでしたが、このマントラを唱えることで、いつのまにか手放せていました。その理由は、この大祈願がもつ「生命力にある」と、今日もシェアする秘教本部(ルーシストラスト)の文章が教えてくれます。 今日も世界のどこかで、この大祈願を唱えている人がいます。80言語で世界中で唱えている人がいる事実は、大祈願そのものが「生命」であることを証明しているでしょう。 秘教本部(ルーシストラスト)の2024年の招待状の翻訳(要約)をシェアします。 大祈願の日は、霊的なリアリティを意識化する機会です。 新しい文明を誕生させるために、闇に光をもたらし、分断に統一をもたらすエネルギーを解放する光を、年に一度、人類はしっかりと意識化させる必要があります。 すべての生命は光に向かって伸びる自然な進化の衝動があります。 それは、意識を拡大する道におけるすべての進歩でも同じです。植物が地上の暗闇から太陽の光に向かって突き進むときも、子供が母親の胎内から生命衝動のもとに抜け出すときも、人間がより偉大な知識の領域へと突き進むときも、熱誠家と弟子が解脱の道を突き進むときも、さらに偉大な存在が人間の理解を超えた神聖な生命の領域へと突き進むときも、同じです。 大祈願は、生命そのものに潜在する種の力を引き出します。 このマントラが持つ力は、まだ十分に表現できない生命の種を進化させ、変容させ、救済し、復活させます。大祈願は、すべての生命力を高め、霊的本質である魂とつなげ、生命の神聖な循環の流れを維持しています。 <次回に続く> 双子座の満月は5/23(木曜日)満月時間の22時53分の唱和がおすすめです
- 双子座の満月~大祈願の日「危機の時代」
今週の5月23日は双子座の満月。秘教徒は「キリストの満月」として、キリストが毎日唱えているマントラ「大祈願ーthe Great Invocation」を通じて、キリストと仲間である世界の奉仕者達に意識をつなげます。イースターの満月、ウエサクの満月、そして最後にキリストの満月で、秘教徒は三か月にわたる奉仕の日々をいったん完了とさせます。 この時期は、地球の科学的な要因によってハイラーキー(霊的存在)との間のヴェールが取り除かれ、彼らのエネルギーが人類に注がれやすい時期と、古代から言われていました。 満月時間は23日の木曜夜。その前後も満月時間と言われます。今週のどこかで、一回だけでも大祈願を唱えてみませんか?大祈願を唱えることで、霊的ハイラーキーと意識をつなげ、そして世界の愛と知性を刺激するエネルギーが、あなたを通じて地上に根付くのを感じてみてください。 ここからの文章は、2024年の「大祈願の日」によせて発信された、ルーシストラスト秘教本部の招待状、その要約です。 今日、多くの人々にとって、世界情勢は悲惨なものに見えている。政治的、経済的、社会的、イデオロギー的な危機が表面化している。 しかし、これらの危機の根底にあるのは、意識と価値観の危機であり、人類を精神的潜在力のより高い表現へと向かわせるものである。過去と未来、利己主義と集団の福祉、集団のカルマと霊的運命といった、古来からの対立が激化しているのだ。 善意、分かち合い、協力、団結といった価値観に基づく世界を求める大衆の願望が、精神的な緊張状態を生み出している。この願望が単に人類の集団的な願望の一部となるのではなく、スピリチュアルな領域にとどく大祈願に集約され、高位へと推進されるとき、それは意識に大きな変化をもたらし、人類が最高の価値観に基づいて行動することを可能にする。 結局のところ、世界の問題は人類が作り出したものであり、人類が解決すべきものである。 しかし、霊的生命の本質は「神性のエネルギーは豊富に利用可能である」ことを明らかにする。つまり魂の領域にいる悟りを開いた存在者たちを呼び起こすことで、高次の愛が私たちを通して世界に流れ込むことを体験して、私達が決して孤独な存在ではないことを知るのだ。 キリストの満月の日に、大祈願を広く使うことで、人類はスピリットと物質の架け橋となり、スピリチュアルなエネルギーを受けとり、惑星の生命ーすべての生きとし生ける存在に分配しよう。 大祈願は、約80の言語や方言に翻訳されている。2024年のキリストの満月、5/23に大祈願を唱えることは、地球と人類の意識の進化を助ける奉仕となるだろう。 <次回に続く> 日本語の大祈願は公には3種類あります。私は日本語の時、以下のバージョンを唱えています。日常では英語で唱えることが多いです。 <英語バージョン>The Great Invocation From the point of Light within the Mind of God Let light stream forth into the minds of men. Let Light descend on Earth. From the point of Love within the Heart of God Let love stream forth into the hearts of men. May the Coming One return to Earth. From the centre where the Will of God is known Let purpose guide the little will of man - The purpose which the Masters know and serve. From the centre which we call the race of men Let the Plan of Love and Light work out And may it seal the door where evil dwells. Let Light and Love and Power restore the Plan on Earth. <日本語バージョン>











