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アルデバラン、海王星と土星~キリストのために

  • 執筆者の写真: 2025年研究会
    2025年研究会
  • 4 日前
  • 読了時間: 4分

今朝は秘教占星学の集まりがあり、みんなが口々に「今日明日はアセンションの日ね」と当たりまえのように言っているのを聞いて、一人私だけ{??」で恥ずかしかったので、あとでこっそり質問すると、太陽とアルデバランのコンジャンクションが起きていたのですね。このコンジャンクションは毎年起きるので珍しくはありませんが、2025年の今年はパワフルな磁気嵐が発生していたため、「ものすごく祝福されている」と付け加えられていたことが印象的でした。


ペルシャ人たちが「神聖な場所」と考え、幸運をもたらす守護天使のような存在として崇めていた「アルデバラン」は、現代では「第三の目を活性化することで、知性を目覚めさせ、意識を高みに引き上げる」ために「悟りの星」とも言われます。この時期、新たな方向性や新しいインスピレーションが湧いてきていたら、アルデバランの恩寵にあるのかもしれません。瞑想を続けている人は、アルデバランに意識をむけたら、生まれたきた意味や使命などの理解がもたらされる可能性があります。なぜならアルデバランは魂に地球への転生をうながす恒星ーだからです。


以上は一般的な知識ですが、瞑想会で語られていた秘教的な本質が素晴らしかったです。


「このアルデバランとのコンジャンクションがあるから、この時期に世界奉仕者はグループの方向性を瞑想するように―と言われるのね」


そんな宇宙の相関関係が、ウエサク祭からキリストの満月までの流れの背景にあるのかーと、心が響きました。

Aldebaran-アルデバラン
Aldebaran-アルデバラン

そして今週、土星が牡羊座に入り、海王星とコンジャンクションを成したことーについても語られていました。


この土星と海王星のコンジャンクションは2025年から2026年、なんどか重なり合います。この現象が2025年に起きることは「どれだけ人類が宇宙に愛されているかの証拠だ」と語っていた人もいたくらい、貴重な宇宙現象です。


前回のコンジャンクションは1989年、ベルリンの壁崩壊がありました。海王星は「境界線を壊す」惑星なので、国境を隔てていたベルリンの壁が崩壊され、統合されたドイツが現象化したのは、まさに海王星と土星のエネルギーの影響だと、秘教占星術のクラスでは学びます。そして次回のコンジャンクションは2132年。きっと誰も生きていないですよね。つまり1989年と2025年、一生に多くて2度しか経験できない宇宙エネルギーの流れの中に、いま私たちはいます。


この2025年に起きる土星と海王星のコンジャンクションは、12星座の始まりである牡羊座、しかも0度~1度で起きるため、「今までないことにされていた不可視のエネルギーが現象化する」と予言する海外の占星術家がいます(私の先生ですが)前回の1989年は「国境が破壊」されましたが、今回は「見えないもの見えるものを隔てる壁」が壊されるー、つまり私達が「見えない」ことにしていたエネルギーを、多くの人が感じて観る時代が始まるーという予言です。


そして、このコンジャンクションはスピリチャルな活動を、ふわふわした幻想の上に築くものではなく、規律や献身によって確かな信仰にする一歩といえるでしょう。ある人は「本当の霊的な始まり」と解釈していました。


弟子にとって大切な土星と海王星が重なり合う牡羊座は「I am-私は」という12星座の始まりです。海王星のもたらす夢や理想に、弟子である土星が成熟や責任を吹き込むようにーと促しているーと言えるでしょう。瞑想、占星術、スピリチャルな学びーすべてにおいて古い方法から、私たちは「前進」しなければならないーつまり「神秘を現実のものにする責任」と弟子たちは向き合う必要があるのです。


だから新しい啓示をうけとりにいく「2025年」なのです。数年後に振り返った時、2025年が「不可能だと思っていたことを始めた年」として思いだす自分がいますように。


後悔が残らないよう、2025年の選択を重ねていきましょう。キリストのために。













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