2025年双子座の満月~すべては…
- 2025年研究会
- 2 日前
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この祭典で生み出されるエネルギーは、今年のグループに、おそらく私たちがこれまでの人生で経験したことのないほど、シャンバラ、ハイラーキー、そして人類とより完全に調和して協力し合う機会を与えます。この調和により、将来重要となる惑星外のエネルギーが私たちの惑星の生命に入り込み、ハイラーキーの連鎖全体に大きな変化をもたらすでしょう。 ルーシストラスト 双子座の満月瞑想でのスピーチより

この双子座の満月は、世界奉仕者の役割を確認して、そのつながりを確認する機会でもあります。横へ、上へと意識を広げる実践を積み重ねて、奉仕者は惑星外のエネルギーの流入を取り入れ始めることでハイラーキーをサポートする存在に成長できます。
2000年前、100年前の人類では出来なかった奉仕が、アクエリアス時代の人類は出来ることを確認するのが、この双子座の満月だと、2025年のグループ瞑想を終えて感じました。
双子座の満月によせて、今日は秘教心理学第2巻の文章をシェアすることで、魂の特徴である「グループ意識」が、この満月に刺激され、いまもなお世界を見守り導くキリストと、霊的成長を達成した魂たちの集団であるハイラーキーを助ける存在に、私たちが進化できますように。
秘教心理学第2巻(上巻)の226‐231頁を編集しました。

人類を蘇らせるこの方法を試し始めることができる時が今訪れた。見習いの道に入った人々が人類を蘇らせようと試みてきたが、失敗に終わった。弟子の道に進んだ人々も試みてきたが、失敗に終わった。環境を克服し、死というイリュージョンを克服し終え、その結果として生命へと引き上げられた人々が今、一致団結したグループ形態でこの仕事を試みることができるようになっている。彼らは成功を収めるであろう。… …世界奉仕者の新集団についての教えが広く与えられたのはこのためである。これは、一つのグループとして働き、世界的な仕事を企てる一つのグループを形成しようという初めての試みである。彼らは人々の世界とハイラーキーの間の仲介グループとして働くことができる。
…このようなグループにおいて、メンバーたちはお互いに補い合い、元気づけ合う。そして、彼らの特質と能力を結集することで、彼らはやがて、有益な霊的表現を行う能力があり、人類の救済のために霊的なエネルギーを滞りなく流すことのできるグループを提供することになるはずである。行われる仕事の非常に多くは、メンタルレベルでのものである。 …このようなグループの各メンバーは、他のすべてのメンバーと密接にメンタル的かつ霊的に協力して働くようにならなければならない。しかし、世界の熱誠家たちの現在の進化段階から見て、これには時間がかかる。各メンバーがすべてのメンバーに愛を注がなければならない。これは容易ではない。各々が自らのパーソナリティーの考えや個人的な成長をグループの必要に従属させるようにならなければならない。なぜなら、現在のところ、ある方向の進歩を速めなければならない人々もいれば、他の人々への奉仕として進歩の速度を落とさなければならない人々もいるからである。グループのアイデンティティーと統合がグループの意識において優勢な考えになり、個人の成長や霊的な満足を得たいという欲求が二次的なものとして退けられたとき、このような過程が自動的に生じるであろう。 この意図されているグループの統一は、グループ瞑想、もしくは観照的な生活を基礎にするであろう…・

グループのメンバー各々が主観的につながり、グループ意識が生まれることが、今後数十年間の極めて重要な目標である。そのようにして、世界救済において真に価値のある、グループ内でのエネルギーの循環つまり伝導が起こるであろう。個人が覚えておくべきことは、肉体の純粋さ、情緒の統御、マインドの安定が根本的に必要であり、日々の実践の目標になるべきであるということである。私たちは何度も何度もこの最も重要な性格上の必要条件へと立ち返らなければならず、繰り返しにうんざりとしているかもしれないが、私はあなたにこれらの特質を育成するよう強く促す。こうしたグループを通して、古代の秘儀のいくつかを復興することが可能になるかもしれない。
…世界奉仕者たちと知る人々からなるこのグループの特徴になる特性の一つは、彼らを統合する外的な組織が漠然としていて希薄であるため、見た目にはそのようなグループが実際に存在しないように見えることである。このグループは内的な思考構造と密接なテレパシーによる相互関係によって一つに保たれるであろう。 私たちすべてが奉仕しようと努めている偉大な方々はこのような方法でつながっており、多少でも必要なときには最小限のフォースの消費でお互いと連絡を取り合うことができる。 (このようなつながりを可能にする背景には)私たちはエネルギーの海で生きている。私たち自身がエネルギーの集合であり、これらすべてのエネルギーが密接かつ相互に関係し合い、私たちの惑星の一つの総合的なエネルギー体を構成している。 自然界のすべての形態のエーテル体が神自身の実質的な形態―濃密な物質的形態ではなく、形態を形成する質料と秘教徒たちが見なすもの―の欠くことのできない部分であることをよく覚えておかなければならない。 私たちは「神」という言葉を、外的な客観的界層のすべての形態を動かす唯一 なる生命の一つの表現を示すために使っている。したがって、すべての人間のエーテル体つまりエネルギー体は惑星自体の、したがって太陽系のエーテル体の欠くことのできない部分である。これを介して、すべての人間は聖なる生命の大なり小なり他のすべての表現と基本的につながっている。
「私達はすべてとつながっている」ー知識で理解することを越えて、日々の瞑想で自分を整えた奉仕者たちが、知識を実践していくグループ瞑想の場で、またお会いしましょう。

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